知っての通り、喫煙の原因は
依存。
次の2つでしょう。
■タバコの煙に含まれているニコチン(依存性薬物)による依存
■心理、行動的依存、喫煙が日常的生活の中に組み込まれて習慣になっている。
従って、
禁煙とは、基本的には二つの依存から脱却することです。
でも、そう簡単に脱却できないのが依存症です。
すこし視点を変えて考えてみますと
私たち人間は、習慣の動物と言われています。
では習慣とは何なんでしょう!
いつも通い慣れた道は、例え酔っぱらっていても、いつの間にか自分の家に帰り着いていることに似ています。
そして、その習慣を司っているのは潜在意識です。
私たちが普段目覚めていて、考えたり判断したりする意識は顕在意識とよばれています。
顕在意識と潜在意識について、よくいわれることは「海に浮かんだ氷山」に例えられます。
すなわち、水面から出ている氷の部分を顕在意識とすれば、水面下に隠れている部分が潜在意識であり、全体の90%を占めているといわれています。
そして潜在意識は、私たちが眠っている時も24時間フル稼働で働いています。
この意識の中には、過去における考え方や習慣、心情、欲望などが貯蔵されているといわれています。
私たちの現在の姿(思考の癖や習慣)を形作っている源は潜在意識です。
わずか10%しかない顕在意識が、例えば「タバコをやめるぞ!」と考えたくらいでは、歯が立ちません。
90%を占める潜在意識が、本当に納得しなければ長年、習慣となっているものを早々変えることは非常に困難です。
タバコを吸う人は、よく言います。
「分かっちゃ〜いるけど、やめられない!」と。
「分かっちゃ〜いる」というのが顕在意識で「やめられない!(習慣を変えられない)」というのが潜在意識です。
顕在意識が「タバコをやめよう!」「やめよう!」とすれば、するほど
潜在意識は「やめさせまい!」「やめさせまい!」と働く訳です。
すなわち、この二つの意識は、お互い綱引き状態にある訳です。
引っ張れば、引っ張るほど相手は強く反発します。
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